スタッフ日記

世界エイズデー

さとう

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HIV/エイズの感染拡大を阻止するため、またHIV陽性者への差別・偏見をなくすために1988年に設立されました。僕は感染がわかる前、年に1日のこの日も、特にHIVに無関心でいました。その姿勢はやがてHIV感染へとつながっていったのでした。自分ごとと考えることは、そう簡単なことではありません。

11月に鹿児島で開催された日本エイズ学会に参加したついでに、福岡に住む元彼を温泉に連れて行きました。数年前、脳梗塞を患い右手と左足が不自由な身。そのことはわかっていて、レンタカーを借りて移動をする準備をしましたが、元彼からすると右側から乗車する方が楽だとのこと。だったらスライドドアの車にするべきでした。
宿の入り口もかなり高い段差があり、温泉も3段の段差があるという宿。古い宿を改修したので、全くバリアフリーにはなっていなかった。元彼は「勉強になった」と言ってくれましたが、明らかに配慮不足です。リアリティが欠けていました。

HIVのリアリティはどうしたら感じられるのでしょうか。自分がHIVに感染する。パートナーや家族や友人がHIVに感染して、自分に伝えてくれる。いずれかなのだと思います。でもそれでは多くの人たちに伝わりません。そこで考えられたのが、aktaとぷれいす東京が立ち上げた「Living Together計画」の考え方です。HIV陽性者やその周囲の人たちの手記を読むことで、少しでも実感してもらう。ぜひあなたもその言葉たちに触れてみてください。
「Living with HIV 〜身近な人からHIV陽性と伝えられたあなたへ〜」
http://lwh.ptokyo.org/

ところで本日、インターネットTV「Abema」の「Abema Prime」に出演します。僕の出番は22:00くらいからの「ざっくり社会学」というコーナーです。よろしければご覧ください。Abema TV https://abema.tv/

雪のち快晴

はらだ

昨日は、東京で11月では54年?ぶりとなる降雪があり、
どうなることかと思いましたが、積雪もなく、
電車もほとんど通常運転で、ほっとしました。

第30回日本エイズ学会学術集会が、昨日からはじまりましたが、
今年は鹿児島での開催。雪の報道を最初にきいたとき
今年の学会が東京でなくてよかったと思いました。

うってかわって、今日は快晴!とても気持ちのよい日です。
事務所は、日頃とはうってかわって、静かですが、
鹿児島では、スタッフがそれぞれ忙しくしていることと
思います。

もっと早く日記を書くつもりだったのに、
たまっていた仕事を片付けているうちに、こんな時間に・・・

きょうは、これから、
16:45 ~ 17:45 という同じ時間帯に、
ポスターディスカッションと
第6回世界エイズディ・メモリアル・サービスがあり、
どちらにもぷれいす東京のスタッフが参加します。

からだはひとつ・・・ですが、
学会に参加されている方は、どちらもよろしくお願いします。

明日も10:00から、「O32社会:薬物使用」で、研究班の発表があります。
こちらもよろしくお願いします。
ぷれいす東京のブースにもお立ち寄りください。

すでに学会後半になってしまい、遅ればせのお知らせでした。

第30回日本エイズ学会のスタッフ出演情報とブース案内は
こちら

ぴぃちゃんカード

さとう

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「ぴぃちゃんカード」ができあがりました。

メール配信になった「ぷれいす東京NEWS」の登録の仕方とHIVへの感染不安からHIV陽性者、確認検査待ちの人、周囲の方まで相談可能な電話番号の案内が載っています。

ところでPちゃんは何を考えているのかな?少し不安げにこちらを見ています。

「HIVに感染したかどうか不安なんだけど…」
「即日検査の結果が判定保留で、確認検査をしているのだけれど、HIVに感染しているの?」
「感染がわかったばかりで、誰にも話せない。これからどうなってしまうの?」
「息子からHIVに感染している伝えられた。どう接したら良いだろうか?」

困ったときの相談窓口があります。相談窓口はこちら

カードの申し込みは事務局まで。03(3361)8964 office@ptokyo.org

ぴぃちゃんを探して!

さとう

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大変お待たせしました。昨日、やっと「ぷれいす東京NEWS」のメール配信が始まりました。「ぷれいす東京 Newsletter」(紙版)が5月号で一旦終了して、8月号から引き継ぐ予定でいましたが、発行までの準備に時間がかかってしまいました。

ヴィジュアルは、デザイナーの新藤さんのセンスが光ります。HTMLでのメール配信の準備には、富田さんにご尽力いただきました。おふたりの力が結集して、明るく前向きな印象で、ぷれいす東京ならではの多様性が表現された新しい「ぷれいす東京NEWS」ができあがりました。

そして今回、ささやかにデビューしているのが「ぴぃちゃん」!これからどんな形に育っていくのか、見守ってください。そして「ぴぃちゃん」とも「ぷれいす東京NEWS」とも、長くおつきあいください。購読の登録をお願いします。

「ぷれいす東京NEWS」メール配信の登録はこちら
(ブレインメールのサイトに移動します)

*外部のメール配信システム(ブレインメール)を使用し、別管理になっています。
*登録/配信解除/アドレス変更の手続きは、専用ページからご自分で設定をお願いします。
*ブレインメール(@e.bme.jp)とぷれいす東京(@ptokyo.org)から、受信できるようにしてください。
*年4回配信予定。次号より自動配信になります。

台湾 2016世界エイズデー主題歌「愛相同」by郭蘅祈を紹介します。

生島

12月1日はWHOが呼びかる世界AIDSデーです。この日は都庁がピンク色になったり、東京周辺でもHIV啓発のためのイベントが多数開催されたりします。
さて、日本以上にHIV感染の広がりが心配される台湾ですが、今年、2016年国際エイズデーには主題歌「愛相同」がつくられたようです。この郭蘅祈さんという歌手。きっと有名な方なのだと思います。このビデオには多様な人たちが出演します。そこには、もっとも影響を受けている人たちのことも、踏まえたつくりはとても素晴らしいと思いました。

この動画に出演している人たちのメイキングビデオのうち、HIV陽性者とそのパートナーのインタビュー(2:20〜)を翻訳してもらいました。

 

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右(陽性者):自分がエイズに感染したと分かった時は、頭が真っ白になって、どうやって考えればいいが分からなかった。将来の計画、未来は自分の予定どおりに実践できるかどうかも分からなかった。その当時は家族、友達、むしろすべての人に知られるのが怖かった。
でも、とある人と知り合って、感染した人でもポジティブに生きれば、周りの人も安心できると話されて、カミングすることにした。
最初は友達に話して、友達から気にかけてもらったり、支えてもらったりして、勇気をもらった。それからは、ほかの人にも言えるようになった。

左(パートナー):彼と付き合う前から彼が陽性者だと知ってた。最初は怖かったけど、試してみてもいいと思った。実際に付き合って、そんなに怖くないと分かって、逆に前向きな気持ちになった。
最初の頃、生活上にはいろんな問題があって、心配することがたくさんあった。彼の血液に触れること、もちろんエッチの時など不安な気持ちはあったけど、一緒に話して、一つ一つこなして、解決してきた。だから今日まで一緒に歩いてきた。
エイズに関する情報、資料はいっぱいあって、足りていると思うけど、不安な気持ちの解決には実際ならないと思う。一番解決できる方法は実際に陽性者と接すること、どうやって生活してるのを知ること、理解することだと思ってる。そうすれば陽性者と自然に接することができ、生活することができ、もっと親密に付き合っていける。

この二人が来ているTシャツは、今年の東京レインボープライドに来日した、台湾ホットラインの人たちがおこなっているキャンペーンの
Tシャツだ。なかなかカミングアウトが難しい、台湾ではこうしたキャンペーンはとても大切なものだ。今回の動画とこのキャンペーンがどう関連しているかは、10月末に台北を訪問するので、その際に聞いてみたい。
《轉角遇見愛》—全台愛滋零距離巡迴計畫  台灣同志諮詢熱線 Taiwan Tongzhi Hotline
1998年に設立され、2003年から始まった「台灣同志遊行」(台湾LGBTプライド)では初回からその運営団体の一つとして活動してきた「台灣同志諮詢熱線協會」。今や台湾で最も古いLGBT活動団体の一つである「台灣同志諮詢熱線」が、現在、力を入れて取り組んでいる「HIV感染者との距離をゼロに!」、今年5月に原宿で開催された東京レインボープライドで開催したシンポジウムでは、この担当者が登壇した。

 

こんなチャンスは二度とない!

さとう

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G-menの編集長として、ドラッグクイーン・ピンクベアとして、JaNP+の代表としてバリバリ活躍していた長谷川さん。

僕の感染がわかり、ゲイの仲間にはひた隠しにしていた2000年頃、ゲイバーの周年イベントで、HIVのことを公言して、颯爽と僕の前を歩いていたのが長谷川さんでした。その存在にどれだけ励まされたか…。

しかしその後、人工透析、脳梗塞、さらに足の切断という危機があったことはあまり知られていません。活躍していた人だからこそ、SOSを出しにくかったようです。

長谷川さんは今、不死鳥のように甦り、車いすで飛び回っていますが、困ったとき、先行きが見えないときにどうしたら良いのかを、体験を通じて話していただきます。誰しもが迎える加齢。しかしその時代をも華麗に生き抜くためのコツをお聞きしたいと思います。

第8回ピア+トーク「HIV陽性者と長期療養時代のための心の準備」〜転ばぬ先の杖って何? 2016.10.22(土)14:00-16:00 今回は、人生の危機を乗り越えたJaNP+の長谷川さんの話です。

※申し込み〆切 10/21(金)
※利用登録がお済みでない方はお早めにお申し込みください。

【ゲスト】長谷川 博史さん(JaNP+理事) 加藤雄治さん ほか
【コメンテーター】永易 至文さん(パープル・ハンズ理事/事務局長)
【会場】新宿区内(お申し込みの方に直接お知らせいたします。)
【対象】HIV陽性者
【定員】先着40名(定員になり次第、受付を終了します。)

OUT IN JAPAN 長谷川博史
「熊婦人の告白:長谷川博史著」ポット出版

歯科医の熱い思い

さとう

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いよいよ明日、専門家と話そう第17回「歯科医と話そうⅢ」を開催です。今日時点では、台風が各地に大雨をもたらせていて、とても心配な状況ではありますが、予報では明日の朝には東方海上に抜けるとのこと。雨が上がることを祈っています。

ところで鈴木先生、加賀谷先生、歯科衛生士の小林さんから明日の資料が届きました。先生方の歯科治療への思い、陽性者への思いやり、受け入れをしない医療従事者への憤りまで感じられる内容で、陽性者のひとりとして、大変嬉しく、心強く思いました。この機会を逃さないように!まだ間に合います。利用登録がお済みでない方は、電話でご相談ください。(03-3361-8964)

申し込みフォームはこちら⇒https://www.ptokyo.org/nest/program/6996

安全な歯科医を探すことは誰にとっても大切なこと

生島

HIV陽性者の方を対象にした学習会「2016.9.21(水) 19:00-  歯科医と話そう」 が開催される。ゲストには、東京HIVデンタルネットワークの皆様を迎える予定だ。彼らのように、HIV陽性を受け入れる歯科医療機関は感染症対策に自信がある歯科だ。実はそのことは、HIV陽性者にとってだけでなく、感染していない人や、自分の感染を知らない人など、誰にとっても大切な情報なのだ。

プロなんだから、ちゃんと感染症対策してくれているでしょうという前提でいたら、実はそうでもない現状もあるようだ。平成26年5月18日 の読売新聞にとてもショッキングな記事が掲載された。

国立感染症研究所などのグループが歯科医療機関を対象にした調査を実施し、3,152施設に質問紙を配布しそのうち、891施設から回答があったのだという。回収率は28%というとても低い回収率の調査結果であるので、実際はもっと悪い状況なのかもしれない。この調査わかったことは、歯科医の7割がエアータービンの柄の部分(歯を削るドリル部分は調査対象外)を患者ごとに必ず交換しているのは34%であるというだったという。専門家によると、交換していない場合には、アルコールで拭くなど、簡易な消毒や洗浄だけという対応も多いとみられるとのこと。さらに、歯科関係者の間では、柄だけでなく、ドリル部分も同様に滅菌せずに使い回されているという指摘もあるのだ。

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今回のゲストの一人、鈴木 治仁さん(鈴木歯科クリニック院長)は、2014年6月24日の日本歯科新聞のインタビューに以下のように答えている。

──── 院内感染対策を意識したきっかけはあるのですか?
認識を改めたのはエイズ患者の治療をするようになってからです。必然的に今まで教わってきたものを見直さなくてはならないと思いました。私やスタッフの身を守り、交差感染を防止するのはもちろんですが、免疫不全に陥った患者さんに万が一、肝炎でも感染させたら死に直結します。感染は絶対に避けなければなりません。
残念ですが、エイズ患者を受け入れるという歯科医師はわずか3割程度という調査結果があり、受け入れない理由の一つとして、院内感染対策に自信がないという回答があるのも事実です。

しかし、受け入れていない歯科医院にエイズ患者やHIV感染者が受診していないという保証はどこにもありません。

そういった意味で、誰が感染者であっても問題のない診療体制(スタンダードプリコーション)は、全ての歯科医院に求められています。

『日本歯科新聞』2014年6月24日付、第6面-第7面。

 

血液で感染する病気はたくさんある。そのなかで、HIVは感染力の弱いウイルスになる。ですので、HIV陽性者にとっては、感染症への対策が実施されているかどうかは、自分の健康問題として、とても気になるポイントだろう。もちろん、HIV陰性の人、どちらかわからない人、誰にとっても、HIVや肝炎などに、きちんと感染症対策済みの歯科を選ぶことが個々人の健康にとっても大切であることは共通している。

HIV陽性者を差別なく受け入れる=感染対策をきちんととっているので、自信があるという歯科である場合が多い。安全な歯科医を探すことは誰にとっても大切なことなのだ。

HIV陽性者の方を対象にした学習会「2016.9.21(水) 19:00-  歯科医と話そう」 はまだ席に余裕がある。

World Sexual Health Day in Hawaii

ちずこ

30年ぶりにハワイに行ってきました。

この30年の間にホノルルではホテルと家屋が林立しオーシャンビューがますます遠くなってしまったのですが、日本の夏より涼しくさわやかなことは変わっていませんでした。

9月4日の日曜日、台風が無事それてパシフィック大学のキャンパスへ。ホノルルのダウンタウンから車で30分程にこういう大学があるなんてじつは知りませんでしたが、山間の緑に包まれmana(気)にみちみち、これぞハワイというキャンパスなのです。そこに多様な面々があつまりSexuality,Myth,Sexual Healthというテーマで性の健康デーイベントが行われました。

企画は東優子さん(大阪府立大学)。じつは優子さんはハワイ大学ダイアモンド教授(ミッキー)の日本人弟子三代目。二代目が小貫大輔さん(東海大学)。かくいう池上が初代弟子なのです。三世代の三人がはじめていっしょにダイアモンド教授の元に集まったのです。初代はすでに高齢ですが優子さん、大輔さんは現役教授ですから日本から若い学生をひきつれてそれぞれに「研修」も主催していました。

4日の当日はマオリ(ニュージーランド原住民)、イラン、フィリピン、日本からそれぞれスピーチのあとダイアモンド教授のトークと質疑(Myth and Science)、そしてアクションプランにポトラックパーティというもりだくさんな催し。

優子さん、大輔さん、参加したみなさん、ほんとうにお疲れさま。

わたし、避妊薬ピルとPrEPを強引につなげて「薬は解決にならない。ことはケミカルではなくコミュニケーション、リレイションシップ、ヒューマンライツなのだ」

というスピーチをしたのだけどわかってもらえたかしら?

恩師ミッキーは80歳。いま全員集合できてほんとうによかった!

そして世代をこえて脈々とSexual Healthが伝わっていくことを実感でき、とても幸せでした。

すべてに感謝、

ちずこ

いよいよ明日!

まきはら

台風一過後は、関東は夏の暑さが戻っていますが、いかがおすごしでしょうか。
ここしばらくは、汁少なめで済んでいたのが、今週からまた汁だくの日々に‥。
楽しい夏休みも終わり(おっさんなんで関係ありませんが)、もう9月に突入。

9月に入って早速ですが、いよいよ明日が年に一度のぷれいすの新人ボランティア研修のためのオリエンテーションです。
ただいま、明日の準備を泣く泣く、もといあたふたしながら準備しております。あぁ、自分のコピー人形が後10体くらい欲しい気分。(10体ほどなければ1人前に働けません 汁)

申し込みは、メールであれば、明日(9/3)の午前10時頃まで大丈夫です。まだの方はお早めにお申込みくださいませ。

詳しくはこちら  http://www.ptokyo.org/news/6824

なお、専門家の方も有償ですが参加できます

詳しくはこちら  http://www.ptokyo.org/news/6825

個人的には、新人研修は2〜3ヶ月前にやったような気がするのですが、もう1年前になるんですよねぇ。
ともあれ、今年も研修をあれこれ練って、部門でもフレッシュな血を求めて、もとい新人さんとの新たな出会いを楽しみにしております。

みなさまの参加をお待ちしております!

夏太り→秋太りに衣替え中?
まきはら