おーつき
先月末に開催された、恊働団体である日本HIV陽性者ネットワーク・ジャンププラスの活動報告会に参加してきました。会場で配布された活動報告書は過年度のものより厚く、その活動が年々厚みと広がりを増している様子が発表からもひしひしと感じられ、とても刺激を受けました。
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そんなジャンププラス、そしてはばたき福祉事業団との恊働でぷれいす東京が運営しているHIV陽性者参加支援スカラシップ委員会では、11月24日(水)〜26日(金)に開催される第24回日本エイズ学会学術集会・総会にあわせて今年もスカラシップ(HIV陽性者の学会参加登録料・宿泊交通費の一部補助)を実施します。
より多くのHIV陽性者にスカラシップについて知ってもらい、応募を検討してもらえれば…と、本日から3ヵ月以上の告知期間を設けてゆっくりと応募を受け付けています。あわせて、当プログラムへのご支援も募集しています。興味のある方は、ぜひ下記のWebサイトにアクセスしてみてください。
(今年も)学会会場でお目にかかれるよう、なにとぞよしなに。
おーつき
事務所ではいつも木曜日に来客や会議のスケジュールが集中することが多く、ふすま一枚を隔てて複数のミーティングが同時進行するようなこともままあります。人の出入りが頻繁にあってバタバタとした雰囲気になりがちですが、おみやげや差し入れをいただくこともあり、それを機会に業務の合間にひと息入れて、スタッフの皆でありがたくいただきます。
憩いの時間をどうもありがとうございます。
さとう
ミステリーツアー、楽しかったです。
最初、新白河で下車すると聞いた時は、近すぎたので、少しがっかり。しかしそれからが…。バスでの走行距離528km、とても過酷な旅でした。福島〜宮城〜山形と3県を走破。予想していた蔵王のお釜にも行ってきました。
さくらんぼ狩りには、まだ早かったけれど、初夏の味覚も満喫しました。次回は佐藤錦が美味しい時期に行きたいものです。梅雨に入る前のひとときを楽しみ、リフレッシュできましたよ。
さとう
ぷれいす東京の事務所にテレビカメラが入っています。NHK教育の「ハートをつなごう」に続いて、「ETV特集」でHIVのことが取り上げられます。「Living Together計画」を中心に番組を制作中。今日も午前中、インタビューなどがありました。(勿論、スタッフであっても、撮影されたくない方は映らないよう配慮しています)
また僕が個人的に取られている部分があり、ここ数日僕の回りにテレビカメラがあります。カメラ目線にはしたくないのだけれど、心のどこかで意識してしまう自分もいる。やっぱり窮屈なものです。相方との会話もぎこちない。昨日は自宅で夕飯の場面を撮られたのですが、料理を味わう暇もなかった感じでした。
どういうものができるのかが楽しみな反面、ちょっと怖い気もします。オンエアーは7月4日日曜日22時から23時半。是非ご覧ください。
おーつき
いくしまさんが研究代表者を務める研究班「地域におけるHIV陽性者等支援のための研究」では、その研究活動の一環として、地域の支援者のHIV陽性者やその周囲の人からの相談対応への準備性を高めるために、研修会の企画運営や教材の制作などを行っています。
映像教材の制作においては、昨年度からすでに医師、看護師、医療ソーシャルワーカー、およびHIV陽性者の雇用経験がある企業の人事担当者の方々による多彩な講義の収録を行っていますが、このほどHIV陽性者のセクシュアル・ヘルスの支援をテーマとして、ちずこさんが講師に登場することになりました。
撮影場所はぷれいす東京の事務所で、お休みの日、しかも電話や来客がなさそうな時間帯を見計らって撮影が始まったのですが、それでも遠くで山手線が警笛を鳴らして走っていったり庭では芝刈りが行われていたり、果ては冷蔵庫の振動音をマイクが拾ってしまったり…。すでに外音をシャットアウトするために窓は閉め切り、エアコンも使えず照明の熱で灼熱の地と化したぷれいすスタジオで難儀な「アクション」「カット」の繰り返しでしたが、涼しげな顔のままちずこさんのお話は続きます。
そんなこんなで鋭意制作中の映像教材ですが、完成した暁には、研究班のWebサイト「地域におけるHIV陽性者等支援のためのウェブサイト」でくわしくお知らせできるかと思います。研究報告書や支援ツールなども掲載している支援者向けのポータルサイトですので、あわせてよろしくお願いします。
地域におけるHIV陽性者等支援のためのウェブサイト http://www.chiiki-shien.jp/
矢島 嵩
もう読んだよーというかたもいらっしゃるかと思いますが、あらためてご紹介します。何たって苦節7年、渾身の力作(ちょっと大袈裟)なものですから(笑)。
この本は、2003年からぷれいす東京Newsletterに連載してきたシリーズ「難しさと向かうこと」 の中から4編と、新たに収録をした2編、あわせて6編のインタビューを収載したものです。何十時間もの収録テープの文字おこしをして、前後した話を並べ直してみたり、いい話を泣く泣くカットしたり、意味を確認して補足したりしつつ編集を繰り返して、ついに一冊の本になったとものです。
このインタビュー集には、HIVを「自分事としてとらえているさまざまな人たち」の語りが集められているのが特徴。そして、10人のインタビュー協力者だけでなく、その周囲の人たちも語りの中に生き生きと登場します。ソーシャルワーカー、就職先の人事部、上司と同僚、区役所の窓口、カウセラー、同級生、いとこ、母親、息子、ともだち、パートナー、医者、ナース、透析の技師、リハビリ担当者……。まだまだ登場します。HIVに影響をうけて生きているのがHIV陽性者だけでないことがよくわかります。そして、社会の関わりの中にこそあるHIVの課題が見えてくることでしょう。
[目 次]
第1話 人生設計をしなおすということ
〜陽性告知後の人生での “めぐり会いと結婚”〜
第2話 人事担当者の新たなるチャレンジ
〜免疫機能障害者の採用をめぐって〜
第3話 母親と息子のそれぞれの葛藤
〜”家族の課題”と”セクシャリティ”に向き合う〜
第4話 福祉事務所で免疫機能障害を担当して
〜”手続き” “相談” “プライバシー”
さまざまな課題をめぐって〜
第5話 “偽陽性”いう結果に振り回されて
〜”告知を受ける” “結果を待つ” ことの重み〜
第6話 いくつもの病気を持ちながら地域で暮らす
〜HIV、結核、糖尿病、そして人工透析〜
B5判 54頁で、背表紙のついたシンプルな装丁と、読みやすい字組みを心がけて制作された本です。ぜひ、じっくりと読んでいただきたい一冊です。入手方法はこちら
カンバラ
はじめまして。カンバラです。
諸事情があり、4月からスタッフとして復帰しました。
パソコン音痴の私はうまく投稿できなくて、ようやく日記に書き込むことができました。
これからはチョイチョイつぶやいていこうと思いますのでどうぞヨロシクお願いいたします。
初投稿した今日、事務所は数人しかおらず、めずらしく外部からの電話もあまりない一日です。たま〜にこんな日もあってもイイなぁと思えるくらいのんびり日でした。
「ゆとり」ある時間。いつも焦っている私にはすっっごい貴重な時間でした。みなさんはありますか?
今日は週の真ん中水曜日。今週くらいは「ゆとり」続けたいと欲をだしてそう思いました。
さとう
皆さんは、ミステリーツアーに参加されたことはありますか?僕は今度の日曜日に初めて参加する予定です。日帰りだけれど、わくわくします。
「東京から300km以上離れた場所」「高原のお花畑」「○○の果実狩り」などなど…。何なんだろう…何処なんだろう…と、キャッチコピーを見ながら、思いを巡らしている今が一番楽しいかもしれない。新幹線移動でどうやら北方向。たぶん蔵王辺りかなぁと思っています。
3泊や4泊のものもあり、沖縄や北海道に行けるものもあるみたいです。比較的値段設定が安いのが有り難いですよね。
矢島 嵩
「ハートをつなごう」、見ましたか?
見逃したかたは再放送をどうぞ。
今日から3日間です!
NHK教育テレビ
再放送 6月7日(月)〜9日(水) 正午〜12時29分
sakura
今日と明日の二日間、Gay Friends for AIDSのメンバーの何人かが名古屋で開催中のNLGR(Nagoya Lesbian & Gay Revolution)に参加しています。
書いている僕も名古屋入りしておりまして、いまこのエントリーは名古屋市内の某ホテルからお届けしています。
1日目は、実は現在これを書いている19:30時点でまだ続いているのですが、展示や冊子配布のブースは日没すると難しいので、ブースは17:30頃まで出しておりました。
それにしても今日は暑かった!野外イベントなので体感気温は30度を超えていて、昨夜や今朝東京から移動してきたスタッフは酷暑との戦いを強いられておりました。
明日6日も、12:00からブースはスタート、16:30頃のNLGR恒例・同性結婚式が始まるまでの間、冊子の配布などを行います。
しかも今回は、「ハートをつなごう」でもとりあげられた名古屋の当事者団体「LIFE東海」さんとの合同ブースです。
地元の方も、各地から名古屋にこの週末遊びにこられている方も、お時間あればぜひおたちよりください!