スタッフ日記 “さとう”

薬のこと

さとう

HIVの治療で、とても重要なことのひとつに、薬のことがあります。きちんと飲まないと薬剤耐性ができると言われたり、副作用があると言われると、服薬を始める前には、いろいろな想像が頭を巡りました。でも飲み始めて見ると、以外となんでもなかったり…。副作用がきつくて大変とか、他の薬との飲み合わせは?とか、サプリメントとの兼ね合いは?とか…

実は薬のことって、わからないことだらけ。医師は処方をしてくれますが、注意点が何かは十分聞いていない感じがありました。他の病気で入院した時、病室に薬剤師さんが来てくれて、薬のことをじっくり話したことがありました。「食後直後」と言われていた薬が「食事中でもいいくらい」と言われた時に、やはり薬のことは薬剤師さんに聞くのが一番だな、って感じたことがあります。

3人の薬剤師さんが話をしてくれる機会なんて、滅多にありません。僕も出たいなぁと思いながら、仕事の都合で無理かも…(涙)申込まだ間に合いますよ。

専門家と話そう「薬剤師と話そう」 6月9日(土)16:00〜18:00*事前申込が必要です。

今日の煎餅4

さとう

久しぶりに煎餅の話です。先日仙台に行った時に、見つけた「きっと芽がでるせんべい」を食べました。復興の資金になるとのこと。すぐに買いましたが、実は僕は辛いのがあまり得意ではないのです。家で食べようと思って開けてみたら、小辛、中辛、大辛と入っていて、小辛でも口の中が辛くて…残りは事務所に持ってきました。辛いのが得意なはらださんにプレゼントしたつもりが、みんな辛いのが好きなんですね。どんどん減っていきました。

復興と言われると、少しでも…という思いにかられます。いろいろな形があると思いますが、リアス式の海岸線沿いを走る鉄道のためならと思ってます。ホームページにはいろいろなものがありました。甘いものも…。また買ってみようかな。

一歩前に

さとう

ゴールデンウィークが終わってしまいました。僕は年度末の仕事をやり遂げ、また仙台に足を運びました。初日は松島に宿泊、震災の時に報道されていたマリンピアに行きました。子供たちの元気な顔とアシカショーの楽しさと、ペンギンたち、いろいろな魚たちを見て癒されてきました。

今回の一番の目的は、ファンモンのライブ。特等席で最高に盛り上がりました。会場のグランディ21は、震災の時に最後まで遺体安置施設になっていたところ。僕は心の中で、ずっと祈っていました。多くの方々が亡くなり、とても辛いことで、たぶん会場にもその悲しみを抱えている方々がいたのだろうけれど、仙台の方々の一歩前に進んで行こうというパワーを感じました。

さて6月3日日曜日の夕刻、恒例の「Living Together のど自慢」(まだ予定がUPされてませんが…)に出演予定です。もしご都合がつく方は、是非お越し下さい。いろいろなことがありますが、僕は僕なりにHIV陽性者として、できることは何かを考えて行動して行きたいと思っています。

若い力

さとう

昨日、歌舞伎町に久しぶりに足を踏み入れた。20代の頃は、会社の仲間とよく夜な夜な出歩いた街。とあることで平方元さんというアーティストにネットで出会い、彼のライブに行くためである。そのイベントのタイトルが「はじめの一歩。その12歩目」、神戸出身の若手の作人さんが発起人で、東日本大震災の後すっと続けていた。4組のアーティストとが出て、3時間半に及ぶライブ。

阪神の時、東日本の時に、近しい人を亡くした人が複数いて、そういった思いに触れると、ぐっと来てしまう。それでも前を向いて、生きているものが何ができるかを考えていた。そんな空間を共有できただけで、とても温かい気持ちになれた。元さんの演奏も声も歌い方も大好き。巨漢から出て来る声は、ハートフルヴォイスで、片えくぼが可愛かった。

「寄付とか、ボランティアとか、直接的なことも大事だけれど、一生懸命に生きていくことも、回り回って支援に繋がっている」という言葉が印象的だった。そう言う本人は現地でボランティアをしているのだが…。

新年度

さとう

今年の桜は、僕としては、何だか2年越しに待ち続けた感覚があり、例年よりも格別な思いで見上げていた。平穏無事ということがなににも代えられないものだと考えさせられた1年でもある。まだまだ現地の方々には、復興という大きな問題を抱えたままで、この1年間で何ができたか、周囲の僕らも何ができたかと自問自答をしていたような気がする。

新年を迎え、新年度を迎え、新しい出来事も起こっている。何かの折に「東北のものだから…」と手を取ったり、東北に出かけたりすることを、今まで以上にして行こうと思っている。先が見えないことが多い中で、僕自身ができることを、しっかりと見つめ、実行していこうと思う新年度である。

個人的な年度のピークは終わったので、日記を書くことができました。アッ、オリンピックイヤーだった。

母と息子とHIV

さとう

普段生活をしていると、HIVのことも、糖尿病のことも、透析のことも、あまり意識しなくなっている。たぶん自分の体の一部で、切り離して考えることができないから。しかし一日中考えていたら、とても重い気持ちになってしまうのだろうと思う。大怪我をした時に気を失うのは、人間の痛みから解放されるための反応だそうだ。病気を忘れて生きていくことに似ていると思う。

ところで、3月30日(金)19:00から新宿二丁目のaktaで、HIV/エイズの今を知る!vol.3 TALK SHOW「HIVと、人とのつながり- 映画『The Hope of Love 愛的福阿』から」(台湾のHIV陽性者(息子)と母の話)が開催される。トークショーで、僕が話すことになった。LGBTの家族と友人をつなぐ会の小林さんとのクロストーク。母でセクシャルマイノリティの家族という立場、息子でHIV陽性者という立場、そしてふたりは今までは繋がりがなかった。昨日打合せをしていて、小林さんに僕の母像が重なった。小林さんには僕がどう映ったかはわからないが、何だか意気投合した。そんな語らいを皆さんにも伝えられたらな…と思う。

桜はまだか…

さとう

もう3月も下旬というのに、なかなか暖かくならないですね。スタッフで日程を考えた時には、こんなに開花が遅くなるとは思ってもみませんでした。昨年も春の到来が遅く感じましたが、今年もそろそろ本格的な暖かさの中で過ごしたい気分でいっぱいです。恒例のぷれいす東京のお花見は4月1日。1本でも開花して欲しいと願っています。

あまりにも待ち遠しかったので、「さくら」という言葉が入った曲のCDをセレクトしました。「さくら」はあんなに楽しみで、待ち遠しい花なのに、散るのが早いせいでしょうか、失恋が絡んだ歌が多いですね。聞いているだけで、切ない思いが湧いて来て、胸がきゅんとしてしまいました。

別れの季節

さとう

今年は寒過ぎて、春が見えない感じですね。もう明後日は3月。卒業式のシーズンです。街中で袴姿などを見かけると心がきゅんとなってしまいます。

とても大切な番組「ハートをつなごう」が今日からの3日間でファイナルを迎えます。何だかとても寂しい気持ちになりました。HIVのことやマイノリティのことをしっかりと取り上げてくれる番組は少ないので…。いろいろな意味で社会に貢献していたんですよね。兎角視聴率獲得が命題のマスコミの中で、地味だけれど、あの番組に救われていた人たち、大勢いるのではないかと思ったりするのです。後継番組があるとのことなので、少し安心しましたが…。

今年は桜は遅いのかな。梅も遅いですよね。なんなら北海道のように一緒に咲いちゃいましょうか。

今日の煎餅3

さとう

今日の話題は「バナナ」。僕の子供の頃は、風邪を引いた時におねだりをしたものです。それくらい高価な食べ物でした。今では誰でもどこでも食べられますけれど…。

「バナナは花の外側の苞(ほう⇒花を包む特別の葉)が1枚ずつ外側にめくれて、手の形のふさになります。バナナの実は、最初下を向いていますが太陽の光に向かって、だんだん反り曲がっておなじみの形になるのです。」

そうなんだ。だんだん反るなんて、知りませんでした。以前海外に行った時、バナナが木で熟したものを是非食べたいと思っていましたが、残念ながら青いうちに切り取られているものばかりでした。完熟バナナってないのかな。木になったまま熟したバナナ。

今日の煎餅2

さとう

1があったから、続いたと思ったでしょ。でも続かないんだなぁ。実は国語辞典が載っているシリーズは終わってしまって、スーパーを駆け巡りましたが、見つからず…。「1」と書いてしまったので、あれこれと物色。そしたら同じメーカーの別の煎餅に「まがりの手帖」というシリーズがありました。ホッ。

「猫のしっぽ」猫の骨格は、人間のそれより約40個も多い。そのほとんどが背中としっぽに集まっているんだそうな。曲げたりひねったり、あのしなやかな動きはそれでできると書いてありました。前にも書きましたが、高田馬場周辺は猫が大変多い場所。道ばたで見かけると、つい「にゃんちゃん」と猫なで声を出してしまいます。(汗)

ところでくろちゃん(そう呼んでいる人がいた)という猫がいるのですが、猫には珍しく、人慣れしているのです。逃げもしないで、何かを欲しそうに寄ってくる。頭を手にすりすりしてくるんですよ。「今度ね」と声をかけるのですが、いつも何ももってないのですよ。ひどい!(汗)なついてくれると何となく可愛いと思ってしまうのは、僕だけでしょうか。煮干しくらい持って歩こうかな。