スタッフ日記 “さとう”

桃のかおり

さとう

桃井かおりさんの話ではありません。桃の香りの話です。

ぷれいす東京に見える方から、いろいろと季節のもの、土地のものなど、美味しいお土産を頂き、僕の口にも入ることがあります。桃を頂いたとのことで、今日いるスタッフに桃を剥きました。僕は大の白桃好き。スーパーで見かけると顔を近づけて香りを嗅いでます。物欲しそうにしていると「また今度ね」となだめられています。

桃の味も好きなのだけれど、香りも大好き。食べている時や店頭でも感じますが、剥いた後に自分の手のひらに残る香りが好きなのです。だから今日は幸せ。美味しい桃と香りをありがとうございました。スタッフの皆さま、桃があるときは僕に剥かせて〜!お願い。(笑)

七夕

さとう

週末に仙台の七夕まつりに行ってきました。震災後はじめての仙台。「仙台はだいぶ元のようになったよ」と友人から聞いていましたが、僕はとても神妙な面持ちでした。

前夜の花火大会、そして七夕飾り、どれを見ても震災の色が強かった。大勢の方が訪れていて、一歩も動くことができないほどの状況でしたが、辛い気持ちの人もいるのだろうなぁ…と思ったり、友人たちの話を聞いていても、言葉の裏側にある悲しみや不安が見え隠れしていて…。

とあるおにぎり屋さんで朝食を食べていた時のこと。店員さんが「お味はいかがでしたか?」と尋ねてきましたので、「とても美味しかったです。特に仙台みそに大葉を巻いた味噌おにぎりが…」と答えた後、「震災は大変でしたね」と声をかけたら、本家が流されたこと、親戚が津波に流されたことを、一気に僕らに話しかけてきました。何もできずに、ただただ話を頷いて聞いていただけでした。東京での震災や津波との距離感と東北のそれとでは、明らかに違うのだと痛感。そしてこれから続けて応援していかなければならないなぁとも感じました。

会場で流れていた「青葉城恋歌」は沁みたなぁ。僕ができることは限られているけれど、少しでも笑顔になれるように祈っています。

奇跡 その4

さとう

久しぶり、待望?の奇跡シリーズ第4弾です。

昨日、仕事が終わって帰ろうとしたら、傘をどこかに忘れていました。玄関で記憶を辿っていると、そうか事務所に来る前にファミマで買い物をした時に忘れたのだと思い出しました。5時間近くたっていたので、もうないかも…あって欲しいな、なんて考えながら歩いていたら…。

右足がつるん!危ないと思って踏ん張った瞬間に左足もつるん!!両足が自分の体の前方向に滑り出してしまったのです。一瞬尻もちを覚悟したのですが、最後の悪あがき。何とか空中で姿勢を立て直して、スキーでギャップを乗り越えた時のように、膝で踏ん張って、かろうじてしゃがんだ姿勢に…。(一応昔取った杵柄です)ぎりぎりセーフでした。雨上がりの排水溝は気をつけましょう。

ところでファミマには、僕の傘がまだ傘立てに挿したままになっていました。自分のミスなのですが、それが思い通りに解決したので、ただただ嬉しくなってしまいました。日常にある小さな奇跡。それは過ちから生まれる。のだ!(汗)

サラダうどん

さとう

近くのコンビニで、サラダうどんと銘打ったものを見かけたので、ついつい買ってしまいました。味は期待通りにはいきませんでしたが…。

僕が30代の頃、西新宿に会社があったので、夏になると近くの「三国一」でサラダうどんを持ち帰りにして、食べてました。うどんに腰があり、サラダが乗っていて、つゆとマヨネーズの組み合わせが絶妙でした。蕎麦好きなのですが、実はそれまでうどんは苦手でした。子供の頃に食べさせられたうどんは、腰がなく、ただ汁の中で、もっさり、終いにはどろどろと…。それが苦手なのでした。三国一ではじめてうどんに目覚めたのでした。懐かしいなぁ。何だか急にあのサラダうどんが食べたくなってきた。

都民から見たHIV

さとう

東京都が実施したHIVに関してのモニターアンケートの結果が出た。HIV/エイズへの無関心は、相変わらずと感じる。「自分には関係ない」と思われることが、当事者にとって一番辛いことなのである。

Living TogetherはHIV陽性者が隣にいるかもしれない、この社会の中で一緒に行きているんだよというメッセージを伝えている。しかしながら多くの人たちは「検査を受ける必要がない」と思っていたり、「職場には伝えない」と思っている。これではHIV陽性者が周囲に通知することを躊躇してしまうだろう。「もし感染したら、周囲に伝える」と言える社会になれば、誰も(HIV陽性者だけではなく)が生きやすい社会になるのではないだろうか。

まだまだ遠い未来の話かもしれない。でも少しずつ理解をしたり、受け入れてくれたりする人たちも増えている。HIV陽性者もサラッと自分のことを伝えている人も多くなった気がする。もう一度HIVのこと考えて欲しい。

東京都のアンケートの詳細

僕らも「なでしこ」に

さとう

熱かったですね。すごい視聴率でした。真夜中だというのに僕は試合開始1時間前に目が覚めてしまったほど…。展開的にもとても面白い試合でした。先を越されて追いつく。また先を越されて追いつく。諦めない心がこんなにも尊く気高く強く、僕の心に響いてきました。

特にPK戦。アジア大会のGK川口を思い出しました。追われて切羽詰まったアメリカと、ここで負けたとしても歴史に残る試合ができたと思っていた日本。プレッシャーのコントロールが鍵になりました。本当におめでとうと言いたい。

ところで昨日はホットラインのミーティング。そして終了後、暑気払いの飲み会。忘年会は毎年ありますが、実は夏の飲み会は初めてでした。普段は黙々と相談電話を受ける毎日。楽しいことばかりではありません。心が折れそうになることもあるのです。昨夜スタッフの楽しそうな姿を見ていて、それだけで嬉しい気持ちでいっぱいになりました。チームワークって大切なんです。なでしこジャパンのチームワークは凄かった。我らホットラインもそんなチームワークができるように精進していきたい。そういう意味で、日本の歴史的な日に相応しい(ふ澤しい)1日になりました。

そうそう誰かがネットで、「海の日」ではなく「澤の日」と書いてました。うまいなぁ。

夏バテ

さとう

梅雨明けが早く、毎日のように30℃を超えて、夏バテ気味なのかなぁと思いました。先週のある日、通勤途中に右目が霞んでしまい、いよいよひどい状況と観念したのです。レッドブルなどをコンビニで購入して、事務所に到着。あまりひどかったら早退しようか…とも考えてました。

午後、何気なく眼鏡を外したら、レンズ止めのネジが緩んでるではないですか。原因はこれだとばかりに、はらださんに「これで調子が悪かった」と合点が言ったように話してました。そして眼鏡屋に修理に出かけることに…。

「いらっしゃいませ〜!」「すみません、レンズのネジが緩んだようなのですが…」と店員さんに眼鏡を差し出したところ、「お客様、レンズはどうなさいましたか?」…と。???

夏バテの影響で目の調子が悪かったのではなく、レンズをどこかで落としてたのでした。そういえば通勤途中の電車内で眼鏡を落としました…。

今日やっと眼鏡が出来上がってきました。やっぱりすっきりと見えますね。(笑)水分と塩分とミネラル補給忘れずに!

おもてうら

さとう

今朝寝ぼけ眼で、ゴミ捨てに行ったのですが、マンションの住民がこぞって来ていました。「おはようございます」と元気に挨拶をしたまでは良かったのですが、ふと自分の姿に目をやると、な、なんと半パンが裏返しでした(汗)ポケットがひらひらしていた(激汗)気づかれなかったかなぁ。一応何事もなかったように振る舞いましたけれど…。

ということで出かける時は、表裏をチェックしましょうね。←僕だけ?

夏の間は、友人から頂いた「桑の葉茶」を冷蔵庫に冷やしておきます。自宅では勿論ですが、事務所でもできる限り作っておくようにしています。血糖値調整に良いとのことでプレゼントしてもらったもの。もしよろしければリクエストしてくださいね。少しでも涼しく感じて頂きたいです。

あなご

さとう

「ハートをつなごう」は初日が「地方との医療の格差」2日目が「血友病とHIV」など病気を複数持っている場合…と、考えさせられる内容でした。まだまだ乗り越えたり、広めたり、繰り返し伝えなければ行けないなぁと改めて考えさせられました。ところで今日7月5日は、あなごの日だそうです。

僕は子供の頃から長いものが苦手でした。たぶんうなぎ屋さんが近くにあって、さばくところを毎日のように見ていたので、可哀想と思ったのでしょう。うなぎは勿論のことあなごも食べられませんでした。

大学生の頃、姫路であなご弁当を食べて、とても美味しかった記憶があり、それからは食べられるようになったのですが、うなぎはどうしてもダメでした。ところが数年前「絶対に美味しいから…」と志木のお店「鯉清」に連れて行かれ、恐る恐る食べたら、美味しかったこと。口の中でとろけてしまう感じでした。それからはうなぎも克服。今では美味しいものは積極的に食べようと思います。

梅雨明け前からこんなに暑い日が続き、世の中では節電節電と連呼していて、本当に夏を無事に越えられるかが心配です。今日あたり長いものを食べて、元気をつけようかな…。

心遣い

さとう

日曜日にユーミンのライブを見に神奈川県民ホールに行ってきました。ユーミンのライブの中でも度々震災のことがMCに盛り込まれてました。いっぱい涙を流して、そして力をもらったなぁ。

ところで一昨年の開港博の時から、横浜に足を運ぶ回数が増えました。みなとみらい地区や大桟橋がお気に入りですが、初めて三渓園に行ってきました。原三渓が残したものを拝見。古い貴重な建物群は何度も足を運びたいものでした。途中で休憩。お抹茶を点ててくれた女性から何度も「男性ふたりもいいものですね」と…。「夫夫ですから…」と心の中で答えてました。笑顔を添えて…。

お昼は「名物三渓そば」にしました。汁のないおそば(といってもうどんに近い)で、少し「もさっ」とするけれど、とても美味しかった。昆布茶が付いてくるのですが、それがその「もっさり」を「さっぱり」にかえてくれるのです。帰るときお店の人に感想を伝えると、三渓さんがお客様のお着物に汁がはねないように考案したと解説してくれました。そういう心遣いが素敵ですね。

明日と明後日は、恒例のNHK「ハートをつなごう」HIV第3弾です。前回のUSTREAMはネットだからいつでも見れるのかと勝手に思い、見逃してしまいました。(涙)今回は見逃さないぞ!