スタッフ日記 “さとう”

奇跡4

さとう

11月6日日曜日、ネストプログラムのカップル交流会・みかん狩りに行ってきました。今回は世話人ということで、企画から携わったのですが、生憎の雨模様。何とか予報が外れないかな…と祈ってました。てるてる坊主吊るせば良かったのだけれど…。

現地に到着した時には、丁度雨が上がっていて、みかん狩りを決行。時間を短く設定したら、集合時間には雨がぽつぽつ。レストランに移動したら、ザーッと降り出した。食事が終わった時に上がっていたので、駅まで徒歩にする。駅に着いた途端の雨。参加者の日頃の行いが良かったのでしょう。外にいる時は雨が上がるという奇跡だった。⇒近々ネストニュースレターなどに感想文が掲載されまIMG_0444す。詳しくはそちらをご覧ください。次回は年明けに企画する予定です。

なお、今までのカップル交流会の参加人数や感想文がリニューアルされた「web NEST」でご覧頂けます。

「HIV陽性と就労」

さとう

「働く広場」2011年4月〜8月号に、NOTE「HIV陽性と就労」としていくしまの記事が載っている。エイズが出てきてから30年。やっと日本でもHIV陽性者を受け入れようという企業が少しずつ増えている。就労環境が変化しているのには、手前味噌になるが「地域におけるHIV陽性者等の支援のための研究」の成果も出始めているのだと思う。と同時に、病気のことを告げて就職活動をする人たちが増えていることにも起因していると思う。

陽性者が、やっと見える存在になりつつある。しかしそのことを大っぴらにして就職活動をすることには、多くの困難や嫌な思いをしているのだろうと想像する。それでも勇気と力を振り絞って活動している人たちに、本当にありがとうという気持ちでいっぱいだ。この流れが、大きな流れとなることを期待している。

揺れる気持ち

さとう

ZARDの名曲を思い出すタイトルですが、皆さんは全く違ったタイプの人に告白されたら、どうしますか?Aさんもいいけど、Bさんも好き…なんて時に迷いますよね。先日僕の気持ちは揺れました。

10月30日は秋ということで、あちらこちらでイベントがあったようです。ホットラインの打合せが終わった後、「Living Togetherのど自慢」に出かけました。いつでもウェルカムでいてくれる環境って、本当に有り難いと感じます。友人も出演しているので、絶対に外せませんでした。今回も素敵なリーディングとカラオケ。元気をいっぱいにもらったり、ぎゅっとしたくなるほどの思いが出てきたり…。

前半だけで「ごめんなさい」をして、下北沢で行われていた(全く時間がかぶっていた)「レッドリボンシアター」に顔を出す。こちらにも友人が出るとのことで、駆けつけたのですが、もうエンディングを迎えていた。ちゃんと見たかったのにな。でも聞くところによるとこの日の模様がDVDになるようである。啓発資材にするという。会場には僕よりも年上の方々が多かった。良き理解者になって欲しいと思うと同時に、もっと若い世代にもHIVのことを届けたいと思う。

30年の月日

さとう

エイズが世界的に知られるようになった1981年。あの時の衝撃は、僕の心に強く残っています。連日のようにテレビで報道されていましたし、海の向こうのゲイの話として言われていましたが、僕もゲイでしたから、自分の身にも…と思った瞬間でした。大学生の頃で、その頃はスナックでカラオケがはやり始めていて、寺尾聡の「ルビーの指輪」をよく歌ってました。洋楽ではAORというカテゴリーがもてはやされていました。松田聖子の全盛期で、角川映画も人気だったあの時代。

エイズの原因はわからず、ただただ怖がっていたあの頃。もう少し自分事として捉えていたら、HIV陽性になってなかったかもしれない…そう思います。30年経って、治療は進歩したけれど、世の中での恐怖心や無関心(怖いから触れないようにしている)を感じることがあります。HIV/エイズに関連している組織にいると見えにくいことですが、皆さんはどう感じているのでしょうか。予防をしないSEXをすれば、だれにでも繋がっている話。

その30年間をぎゅっと凝縮したようなシンポジウムが開催されます。是非足を運んでみてください。僕は仙台の「僕らの課外授業」のシンポジウムに参加しているため、行けないので残念です。

「AIDS at 30(エイズの発見から30年)」平成23年12月3日(土)13:25〜16:45 UDXシアター(東京・秋葉原)

ホットラインに風

さとう

この連休は、ホットライン部門の研修でした。毎年感じることですが、新人の人たちと初めて会うときは、緊張しますが、同時にワクワクした気持ちにもなります。そして研修の中で、目が輝いていく瞬間は、一緒にいれて良かったと思うのです。

それにしても合同研修から、ホットラインのオリエンテーション、部門研修と、日曜日や祭日を駆使した日程のため、新人さんは毎週のように週末の時間を拘束されてしまいます。大変だろうなぁと思いながらも、乗り越えて欲しいとも願っています。まだまだ山の途中です。これからも頑張って欲しいと思います。もっともスタッフになっても日々勉強なのですが…。

サラダ

さとう

夕方何となく小腹が空いたので、冷蔵庫を覗いたら、お昼に買った「5種のまぜまぜコールスロー」が入っていた。あれ?これって僕の買ったもの?でもお昼サラダは食べた気がする。確かにメインの前にサラダを食べた…なのに何故?

そこでお昼のゴミを覗いてみた。「ひじきと枝豆の鶏サラダ」の包装が入っている。んっ???

ごめんなさい、たぶんはらださんが買ってきたサラダを食べてしまった。ドロボ〜!(恥)確かに買おうかどうか迷って、安い方にしたのに、食べたのは高い方のサラダ。が〜ん。無意識は怖い…。

ルマンド

さとう

ぷれいす東京の事務所にいると頂き物が回ってくる。今日は種無し巨峰とルマンドを頂いた。どちらも大変美味しかったのだが、ルマンドを見たら懐かしい思いが湧いてきた。高校生くらいの頃、自宅には必ずといっていいほど、ルマンドがあった。母の好物だったのだが、貧乏な家庭の食卓にやっとお菓子が並んだ頃であった。

そう考えると、今は随分贅沢だなぁ…と思う。少し高くてもおいしいお菓子は買ってしまう。ケーキになるとお誕生日かクリスマスだけだったもんな。

ところで合同研修が終わって、いよいよホットラインの部門研修が始まる。これからホットラインのオリエンテーションの予定。研修は10月の連休に予定している。さあ一踏ん張り。

デジカメ

さとう

たぶん5〜6年、我慢しながら使っていたのかも…。動作が全体的に遅くて、イライラすることもありました。カメラに収めるタイミングを逃してしまうことも度々。

先日東京セレソンデラックスの公演「わらいのまち」の帰り道に、たまたまビッグカメラを通りかかって、ちょっと覗いてしまったのが、ことの発端。その時は来月買おうなんて、パートナーと話してたのですが、翌日ライバル店に偵察に行って、店員さんに「あまり高くなくて、お勧めは?」って尋ねたら、僕らが前日手に取っていいねと言っていたものを推してくれたのです。

そこでパートナーと待ち合わせをして、思わず買ってしまいました。1万円前半でこのレベルのものが手に入るのだったら、早く買い替えるんだった。いや〜立ち上がりの早いこと、画像の奇麗なこと。ボディも軽くて、コンパクト。さあて日本の秋を見つけに出かけましょうか。

便り

さとう

いつのときも便りが届くのは嬉しいことですね。昔なら手紙か葉書、時には電報でした。それが電話になり、今はメールの時代。手書きの便り、書いていないなぁとふと思いました。ネットがあるから、おーつきさんのレポートをいち早く読めるのだから、それも素敵なことだと思います。韓国の騒動のことを別ルートから聞いていましたので、どうなっているかなと心配していました。またレポートをお願いします。

ところで河口湖、行ってきました。快晴と言うわけにはいかず、とうとう富士山も顔を出してくれませんでしたが、それでも美里のライブ、なでしこジャパンの佐々木監督で有名になった七福神、茅葺き屋根がある芝生の景色、そうそうあの富士山頂レーダードームとの再会など、いっぱい夏の思い出ができました。レーダーは山頂から今は道の駅に下山してきていました。新田次郎さんの大ファンの僕、レーダーに関わった彼の軌跡に触れられて、懐かしく、嬉しく、童心に戻りました。

台風被害から守っていたのが富士山レーダー。日本付近に台風12号が接近中。くれぐれもご注意ください。相当大きくて激しいようです。備えは今のうちに…。

夕立は懐かしい言葉…

さとう

東京はゲリラ豪雨の真っ最中。釜山はよい天気でしょうか?ぷれいすからも、おーつきさんが参加しています。ICAAPと聞くと懐かしい思い出が湧いてきます。2005年の神戸の時に僕も参加しました。あのときの強い印象が、今の僕に繋がっています。

今日Twitterで「夕立」という言葉が懐かしいと呟いたのですが、「夕立」と言えないような降り方。夕立が過ぎた後には、ホッとするような爽やかな風が吹き始めたもの。最近は大雨があっても湿気が抜けないですから…。そういえば奇麗な入道雲もあまり見かけてませんね。

明日は河口湖に行く予定で、予報は一応大丈夫そうだけれど、晴れるといいな。湖と緑の先に青い空が広がって入道雲があるといいな。もう8月も終わりですから、過ぎ行く夏を楽しんできます。