スタッフ日記 “さとう”

笑いの質

さとう

昨日は初めて生の落語を見に行きました。場所は神奈川県民ホール。たぶん寄席とは雰囲気が違うと思うのですが、それでも楽しいひとときでした。春風亭昇太さんと桂三枝さんの二人会。昨年「ディープピープル」という番組で、落語家3人の対談を聞いていて、面白そうだなと関心をもったのです。今回のテーマはどうやら「夫婦」。特別対談でも本編でもやはりセクシュアルマイノリティを含める考え方はないようで…。昇太さん僕と同い年だった。毒舌ですね。三枝さんはさすがでした、最初から最後まで笑いっぱなし。今度は寄席に足を運んでみようかな…なんて思いました。

実は「Living Together のど自慢」と日程がかぶってしまっていて、諦めていたのですが、終演して時計を見ると、まだ間に合う時間。とんぼ返りで、会場に。友人、そしてホットラインの仲間も出る予定でした。急いで戻って来て良かった。やっぱり僕にはしっくりくる空間です。友情や愛が散りばめられている話。そしてカラオケも皆さんステキ。それぞれのワールドが展開されます。

ふたつの会場では共に笑いがありました。でも笑いの取り方の質が違うのです。個人的には後者の方が好きかも…。

今日の煎餅1「手舞足踏」

さとう

僕は煎餅好きです。夕方小腹が空くと、買い置きしてある煎餅を頂きます。すると部屋中にかじる音と香りが充満するので、またか…と笑う人がいます。

ところで今食べている「手・塩・屋」という煎餅の個別包装に、国語辞典が載っています。今日は「手舞足踏(しゅぶそくとう)」・・・喜びで気持ちが高ぶり、思わずそれが身振り手振りとなってあらわれること。

僕は感情がすぐ表面に出てしまう方で、良い反応はいいのだけれど、露骨に嫌な顔をしてはいけない場面で、涼しい顔をすることがあまり得意ではありません。今の仕事は比較的自由にさせて頂いているので、そう言う意味でのストレスはあまりないのですが、会社勤めや商売をしているとどうしても感情を殺さなければいけない場面があると思います。実利を取るか信念を曲げないかの判断は難しいことがありますね。

新年

さとう

 

新年を迎えました。今年もよろしくお願い致します。

マグロの初競りが5649万円だったとか。昨年は震災もあり、経済も不安定な中で、元気のあるところにはあるのだなぁと思いましたが、競り落とした社長さんは、「今年は日本人が競り落としたかった、日本、そして被災地の方々にも食べて頂きたい」と発言していました。そういう気持ちが大切なのだと思います。大きすぎる出来事で、気持ちが凹んでしまいそうですが、日本人ひとりひとりが少しでも思いを届けようと思い続ければ、きっと大きな力になると思っています。

何事も積み重ねが大切なのだと、改めて思う今日この頃。他人から見たら何でもないことの連続が、夢や希望や幸せを運んでくるのだと信じてやみません。大変な時だからこそ、思いを繋いでいきたいと思います。

プレッシャー

さとう

皆さんはプレッシャーに強いタイプですか?こう見えて僕はプレッシャーに弱いタイプです。事務所の電話対応の役割に、長期休みの間の留守電を吹き込むことがあります。今年の冬は僕が担当でした。

カラオケのマイクは緊張しませんが、留守電の吹き込みというとそうはいきません。まして15秒で必要事項を話さなければならないというのはプレッシャーでした。途中でつっかえると最後まで行かない長さで、何度も繰り返し録音。どうしても最後の言葉が尻切れとんぼになってしまう。何とかぎりぎり入ったところで、マニュアルに目を通すと、録音時間を延ばせるではないですか。時間の縛りがないということは、すごく楽だなぁと感じ、無事に終了。あんなにプレッシャーかけなくても良かった。自分のテンポって大切ですね。

ということでぷれいす東京の事務所は明日から1月4日水曜日まで年末年始の休みに入ります。なお、HIV陽性者とパートナー、家族向けの相談ポジティブラインは1月4日から受け付けていますので、よろしくお願い致します。皆さま、一年間ありがとうございました。

ハートをつなごう〜HIV第4弾

さとう

Eテレの「ハートをつなごう」で、HIV第4弾「HIV/エイズの30年」が11月28日(月)〜30日(水)の20時から放送される。前の日記でも触れたが、今年はエイズにとってメモリアルイヤー。出演者を見ているだけで、すごいメンバーが揃っていると思う。勿論ここに登場しない方々でも、HIVに関して日々努力なさっている方々がいる。そしてHIVと闘っている人たち、残念ながらHIVで命を落とした方たち。全ての流れが今の時代に繋がっている。

事務所にいると、あちらこちらでHIV関連のイベントやシンポジウム、講習会の情報が流れくる。HIVに関わる事務所にいるからで、一歩外に出ると、HIV関連の情報は激減するように思える。そこにHIVの問題点があるのではないかと、僕は思う。そういう意味でも「ハートをつなごう」がたびたびHIVを取り上げてくれて、有り難いと思っている。

そして第25回日本エイズ学会、世界エイズデーへと続く。

奇跡4

さとう

11月6日日曜日、ネストプログラムのカップル交流会・みかん狩りに行ってきました。今回は世話人ということで、企画から携わったのですが、生憎の雨模様。何とか予報が外れないかな…と祈ってました。てるてる坊主吊るせば良かったのだけれど…。

現地に到着した時には、丁度雨が上がっていて、みかん狩りを決行。時間を短く設定したら、集合時間には雨がぽつぽつ。レストランに移動したら、ザーッと降り出した。食事が終わった時に上がっていたので、駅まで徒歩にする。駅に着いた途端の雨。参加者の日頃の行いが良かったのでしょう。外にいる時は雨が上がるという奇跡だった。⇒近々ネストニュースレターなどに感想文が掲載されまIMG_0444す。詳しくはそちらをご覧ください。次回は年明けに企画する予定です。

なお、今までのカップル交流会の参加人数や感想文がリニューアルされた「web NEST」でご覧頂けます。

「HIV陽性と就労」

さとう

「働く広場」2011年4月〜8月号に、NOTE「HIV陽性と就労」としていくしまの記事が載っている。エイズが出てきてから30年。やっと日本でもHIV陽性者を受け入れようという企業が少しずつ増えている。就労環境が変化しているのには、手前味噌になるが「地域におけるHIV陽性者等の支援のための研究」の成果も出始めているのだと思う。と同時に、病気のことを告げて就職活動をする人たちが増えていることにも起因していると思う。

陽性者が、やっと見える存在になりつつある。しかしそのことを大っぴらにして就職活動をすることには、多くの困難や嫌な思いをしているのだろうと想像する。それでも勇気と力を振り絞って活動している人たちに、本当にありがとうという気持ちでいっぱいだ。この流れが、大きな流れとなることを期待している。

揺れる気持ち

さとう

ZARDの名曲を思い出すタイトルですが、皆さんは全く違ったタイプの人に告白されたら、どうしますか?Aさんもいいけど、Bさんも好き…なんて時に迷いますよね。先日僕の気持ちは揺れました。

10月30日は秋ということで、あちらこちらでイベントがあったようです。ホットラインの打合せが終わった後、「Living Togetherのど自慢」に出かけました。いつでもウェルカムでいてくれる環境って、本当に有り難いと感じます。友人も出演しているので、絶対に外せませんでした。今回も素敵なリーディングとカラオケ。元気をいっぱいにもらったり、ぎゅっとしたくなるほどの思いが出てきたり…。

前半だけで「ごめんなさい」をして、下北沢で行われていた(全く時間がかぶっていた)「レッドリボンシアター」に顔を出す。こちらにも友人が出るとのことで、駆けつけたのですが、もうエンディングを迎えていた。ちゃんと見たかったのにな。でも聞くところによるとこの日の模様がDVDになるようである。啓発資材にするという。会場には僕よりも年上の方々が多かった。良き理解者になって欲しいと思うと同時に、もっと若い世代にもHIVのことを届けたいと思う。

30年の月日

さとう

エイズが世界的に知られるようになった1981年。あの時の衝撃は、僕の心に強く残っています。連日のようにテレビで報道されていましたし、海の向こうのゲイの話として言われていましたが、僕もゲイでしたから、自分の身にも…と思った瞬間でした。大学生の頃で、その頃はスナックでカラオケがはやり始めていて、寺尾聡の「ルビーの指輪」をよく歌ってました。洋楽ではAORというカテゴリーがもてはやされていました。松田聖子の全盛期で、角川映画も人気だったあの時代。

エイズの原因はわからず、ただただ怖がっていたあの頃。もう少し自分事として捉えていたら、HIV陽性になってなかったかもしれない…そう思います。30年経って、治療は進歩したけれど、世の中での恐怖心や無関心(怖いから触れないようにしている)を感じることがあります。HIV/エイズに関連している組織にいると見えにくいことですが、皆さんはどう感じているのでしょうか。予防をしないSEXをすれば、だれにでも繋がっている話。

その30年間をぎゅっと凝縮したようなシンポジウムが開催されます。是非足を運んでみてください。僕は仙台の「僕らの課外授業」のシンポジウムに参加しているため、行けないので残念です。

「AIDS at 30(エイズの発見から30年)」平成23年12月3日(土)13:25〜16:45 UDXシアター(東京・秋葉原)

ホットラインに風

さとう

この連休は、ホットライン部門の研修でした。毎年感じることですが、新人の人たちと初めて会うときは、緊張しますが、同時にワクワクした気持ちにもなります。そして研修の中で、目が輝いていく瞬間は、一緒にいれて良かったと思うのです。

それにしても合同研修から、ホットラインのオリエンテーション、部門研修と、日曜日や祭日を駆使した日程のため、新人さんは毎週のように週末の時間を拘束されてしまいます。大変だろうなぁと思いながらも、乗り越えて欲しいとも願っています。まだまだ山の途中です。これからも頑張って欲しいと思います。もっともスタッフになっても日々勉強なのですが…。