スタッフ日記

STDは下高井戸の略ではありません

sakura

ぷれいす事務所はもちろん、世の中年度末の様相を呈してきていますね。

なんだか事務仕事が非常にたてこんでいる、そんな気配です。

といいながらも、年度末の祝日にGフレでは再びあのイベントを企画しました。

「QOGL -Quality of Gay Life-」の第2回を3月20日に開催します!

村田ポコさんによるフライヤーイラスト

↑イラストをクリックするとGフレのブログに飛びます。

 

今回は、「もしかして、STD?」として、STD、つまり性感染症をテーマにしました。

「HIVのことはそこそこ知っているつもりだけど、他の性感染症はよくわからない・・・・」
という人もいるんじゃないかな、と思います。
性感染症には梅毒やB型肝炎、HIV感染症などたくさんの病気があり、最近ではがんの原因になったりするものもあることがわかってきました。

今回は感染症の専門ドクターをお招きして、性感染症の中でも特にゲイ・バイセクシュアルの男性が知っておきたいトピックをお話しいただきます。
後半では、発展場と売り専という、まさにセックスの現場からのゲストをお招きして、セーファーセックスについてのクロストークも。

楽しいセックスライフのために、自分なりのセーファーセックスを考えてみませんか?
皆様のご来場をこころよりお待ちしています!

日時:2013年3月20日(水・祝) 14:00~16:00 (13:30開場)
会場:新宿コズミックセンター大会議室 (西早稲田駅3番出口徒歩5分)
   東京都新宿区大久保3-1-2 

出演:村松 崇(東京医科大学病院臨床検査医学科 医師)
   野原周作(ゲイ向け風俗店(ウリ専)経営・元ボーイ)
   国見(某ハッテン場プロデューサー)
入場料:無料 定員:50名(先着順)
※本イベントは男性対象のイベントとなっております。
※HIV陽性者限定のイベントではありませんので、陽性の方も、陰性の方も、検査を受けたことのない方もご参加いただけます。
主催:ぷれいす東京Gay Friends for AIDS
E-mail:gf@ptokyo.org
Website:http://gf.ptokyo.org
Twitter:@ptokyo_gf

 

また新たに、GフレのFacebookページもオープン!こちらもあわせてよろしくお願いします!

https://www.facebook.com/ptokyoGF

闘う春。

かとう

急に春めいて来て、桜の季節も近いのかな…と思わせる今日この頃。

暖かくなるのは嬉しいのですが、この時期悩まされるのは花粉症。

数年前に発症してから、毎年この時期は憂鬱になります。

 

先日「イオンの力で花粉をブロックする」という商品を買ってみました。

いつもはマスクが手放せないところですが、これで多少効果があれば嬉しいところ。

早速使ってみたところ、何となく効いているのかも…という程度でした。

鼻をかんだりしたらまた塗り直さなくてはいけなくて、ちょっと面倒はあります。

 

鼻は多少良くても、ノーガードの目はやっぱりダメそうです。

今日も痒い目を擦りながら、スギを恨んだりしています。

しばらくは奮闘しなければいけなそうですね。

ひなまつり

おーつき

Wedding2Wedding1お友だちのレズビアン・カップルの結婚パーティーに出席してきました。新婦さんが2人いたことと、招待客にレインボー・グッズを身にまとった人がちらほらといたことのほかは、男女カップルの結婚式と同じくらい愛と祝福に満ち溢れたすてきな会でした。

末永くお幸せに~。

40人以上の企業(CEO)がHIV陽性者への渡航制限の撤廃を呼びかけた

生島

昨年12月の世界エイズデーに、大企業(CEO)40人以上がHIV陽性者への入国制限の撤廃を呼びかけた。こうした企業をチェックして、普段の生活、何を買うのか、何も観るのか、何を食べたり、飲んだりするのかなどを考えたい。また、就職活動する人たちにとっては、どの企業が差別が少ないのかなどの参考になる。

UNAIDS(国連合同エイズ計画)のサイトのニュース

各国の渡航制限についてのPDF

この呼びかけにサインした企業CEOは以下のとおり。

こうした企業は少なくともHIV/AIDSに関する差別が少ないと想像できる。

Aigboje Aig-Imoukhuede, Group Managing Director/CEO, Access Bank Plc; Mark Bertolini, Chairman, CEO and President, Aetna; Cynthia Carroll, Chief Executive, Anglo American plc; Vincent A. Forlenza,  Chairman of the Board, CEO and President, BD; Debra Lee, Chairman & CEO, BET Networks; Andy Burness, President, Burness Communications; Lamberto Andreotti, CEO, Bristol-Myers Squibb Company; Muhtar Kent, Chairman of the Board and CEO, The Coca-Cola Company; Richard Edelman, President & CEO, Edelman; Mark R. Kramer, Founder and Managing Director,  FSG; Glenn K. Murphy, Chairman and CEO, Gap Inc.; Jonathan D. Klein, CEO and Co-Founder, Getty Images; John C. Martin, PhD, Chairman and CEO, Gilead Sciences, Inc.; Karl-Johan Persson, CEO, H&M Hennes & Mauritz AB; Dr. Chris Kirubi, Chairman, Haco Tiger Brands; Jean-Francois van Boxmeer, Chairman of the Executive Board/CEO, HEINEKEN NV; Victor Y. Yuan, Chairman, Horizon Research and Consultancy Group; Bong Yong Dam, CEO, Hub One International Company Ltd; Jena Gardner, President & CEO, JG Black Book of Travel; Alex Gorsky, Chief Executive Officer, Johnson & Johnson; Kenneth Cole, CEO,Kenneth Cole Productions; Dr .Titus Naikuni, MD and CEO, Kenya Airways Ltd; Chip Bergh, President & CEO, Levi Strauss & Co.; Kaushik Shah, CEO/Director, Mabati Rolling Mills Ltd; Kenneth C. Frazier, Chairman and CEO, Merck; Heather Bresch, CEO, Mylan; David J. Stern, Commissioner, National Basketball Association (NBA); Blake Nordstrom, President, Nordstrom, Inc.; Ji Yong, General Manager, Northeast Pharmaceutical Group Co., Ltd; Douglas A. Michels, President & CEO, OraSure Technologies, Inc.; Ian C. Read, Chairman and CEO, Pfizer Inc.; Tzameret Fuerst, CEO, Prepex; Bob Collymore, CEO, Safaricom; Hiromasa Yonekura, Chairman, Sumitomo Chemical; Liam E. McGee, Chairman, President and CEO, The Hartford; James C. Smith, CEO, Thomson Reuters; Mikkel Vestergaard Frandsen, CEO, Vestergaard Frandsen; Philippe Dauman, President & CEO, Viacom; Richard Branson, Founder, Virgin Unite; Melissa Waggener Zorkin, CEO, President & Founder, Waggener Edstrom Worldwide; Andy Payne, CEO, Wilderness Holdings Ltd; David Sable, CEO, Y&R; William H. Roedy, AIDS Activist and former Chairman, MTVN International

8年目も…

おーつき

2006-122月3日(日)に開催された「HIV陽性者による第26回日本エイズ学会参加報告会」は、HIV関連のイベントに来るのも全く初めてという方から、毎年必ず参加してくれる常連の方まで多数の方々にご来場いただき、おかげさまで満員御礼となりました。どうもありがとうございました。

スカラシップを利用して学会に参加した3名のHIV陽性者のそれぞれの視点や経験からの語りと、来場者から寄せられる質問などの化学反応がとても心地のいい会でした。他の地域から来た参加者と交流することだったり、通院先で自分を担当している医療者の発表を見ることだったり、その他にも「つなぐ つづける ささえあう」場であった学会に、スカラシップもその機能を果たしていたことを、うれしく思います。

協賛、助成くださった企業・団体をはじめ、今年度もさまざま形でスカラシップの運営を支援してくださったみなさまにあらためて感謝するとともに、次年度もまた多くのHIV陽性者にスカラシップを利用してもらえるよう、プログラムを維持拡充できればと思います。

なお、報告会当日の会場でお配りした報告書ですが、PDF版がWebで閲覧・ダウンロードできますので、報告会の復習(?)にどうぞ。

第26回日本エイズ学会学術集会・総会
HIV陽性者参加支援スカラシップ 報告書(PDF/約1.3MB)

7年目の…

おーつき

2006年の設立から数えて7年目、昨秋にも「HIV陽性者参加支援スカラシップ」を利用した55名のHIV陽性者が日本エイズ学会学術集会・総会に参加し、スカラシップ委員会(はばたき福祉事業団、ぷれいす東京、日本HIV陽性者ネットワーク・ジャンププラス)主催の協働シンポジウムにも230名もの来場者がありました。どうもありがとうございました。

今度の週末には、今年度のスカラシップ事業の総まとめとして、報告会を開催します。学会参加をひとつの切り口に、地域で社会生活を送るHIV陽性者たちの生の声をお届けします。ご来場をお待ちしています。

HIV陽性者による第26回日本エイズ学会参加報告会
日時:2013年2月3日(日)14:00~16:00
場所:大久保地域センター

 

スカラシップを受給したHIV陽性者による学会参加レポートをまとめた報告書も完成しました。スカラシップ委員会主催3団体の事務所や、報告会当日の会場でお配りします。また、PDF版がWebで閲覧・ダウンロードできますので、報告会の予習(?)にどうぞ。

第26回日本エイズ学会学術集会・総会
HIV陽性者参加支援スカラシップ 報告書(PDF/約1.3MB)

溜まっていたこと。

さとう

新年になり、初めての日記です。今年もよろしくお願いします。

しなければいけないことだけれど、何だか気が重いことって、なかなか進まないものです。でも意外と進めてみると、何だ思っていたより簡単だったということは、よくあること。

ネストニュースレターの編集後記には書いたのですが、昨年の年末から「こんまり」にはまっていて、今は片付けることが楽しくて仕方がありません。睡眠時間を割いてでも片付けたい気分です。正月早々からどれだけゴミを出すのか…。でも「ときめく」ためには、頑張ろうって気になります。春よ来い、早く来い。

今年もよろしくお願いします。

生島

みなさま、今年もよろしく御願いします。

ぷれいす東京は誰もが「自分らしく生きられるコミュニティづくり」の実現をめざして活動している団体です。

HIV感染の不安」がある人も、「HIV 感染がわかった」という人でも、「大切な人が陽性である」である時にも、

誰もがそのことで自分の人生を制限することなく、自分らしく生きられる地域社会づくり、それが私たちの活動のゴールです。

ぷれいす東京の活動には3つの柱があります。

活動1)HIV陽性者とその周囲の人たちへの支援

電話や対面による相談サービスを提供をしています。また、当事者が安全に同じ立場の人たちと交流できるように、さまざまなグループ・プログラムを運営しています。

活動2)予防に関する活動

活動3)社会調査や外部への講師派遣、研修提供

市民が、HIVを身近に感じた際の相談が寄せられています。性行為ごとの感染の可能性に関する相談、HIV検査をうけるかどうか等の相談が寄せられます。特にHIVについて知ってもらいたいと思う人たち、男性とセックスをする男性、女性などを対象に、ピアな視点からの情報発信を行なっています。

それに加えて、いくつかのwebサイトの運営、冊子制作やニュースレター発行、社会調査の実施などにより、HIVに対する市民への情報発信を行っています。

また、、HIV感染後の生活イメージをHIV陽性者やパートナー、家族による体験談に触れていただくことを通して、多くの市民が持つネガティブなイメージを最新のものにアップデート(更新)できたらと願っています。

この団体のなかで実現できていること

こうした私たちの趣旨に賛同して、ぷれいす東京には、現在、約200人のボランティアが活動に参加しています。もちろん、そのなかには、HIV陽性者、パートナー、家族も含まれています。秋のボランティアの方むけの研修会などの際に特に実感をしますが、環境が整えば、カミングアウトは自然に行なわれるものだということを実感しています。また、それがとても心地が良いという事も、私たちは同時に感じています。

この一年で、この小さな団体のなかで起きていることがさらに、地域社会等、さまざまな方向に広がることを期待しつつ、

今年もよろしくお願いします。

特定非営利活動法人 ぷれいす東京代表  生島嗣

PGMのこと。

かとう

こちらでは初めまして。

「りきや」と申します。

今年からぷれいす東京の事務所スタッフとしてお世話になっています。

同時に、2代目「新陽性者ピア・グループ・ミーティング(新人PGM)」コーディネーターも務めさせて頂いています。

 

新陽性者ピア・グループ・ミーティングって何?という方のために。

HIV感染を知ってから6ヶ月以内の方限定の、少人数のためのプログラムです。

2週間ごとに合計で4回、各2時間程度のミーティングです。

5〜7人のグループで、それぞれの経験や感じたことを聴いたり話したりします。

 

感染を知ってからしばらくは、先のイメージが持てずに心や身体が不安定になりがち。

約2ヶ月間を同じ立場の仲間と過ごすことで、他では得られない「時間」や「場」「仲間」といったさまざまなものを得ることが出来るかも知れません。

悩みや情報をお互いに共有し、わかち合うことで、より良いスタートを切るきっかけにしてもらいたい…というのが、このプログラムの大きな目的です。

2001年に始まったこのプログラムも、この11年余りの間に350人を超える方々にご参加頂きました。
参加されたみなさんの感想はそれぞれですが、常に出席率が9割を超えていることを見ると、この新人PGMに何かしらの意味を見出してもらえているのではないかなと思います。

現在第67期(土曜夜コース)の募集を行っています。

日程は1/19(土)、2/2(土)、2/16(土)、3/2(土)。

時間は、19:00から21:00(4回目のみ〜21:30)。

申込〆切は1/9(水)ですので、該当するご本人はもちろん、周囲でお勧め出来そうな方がいらっしゃったら、ぜひお声掛け下さい。

安心してご参加出来るように、いろいろな工夫をしています。

詳しくはweb NESTのページをご覧下さい。

http://web-nest.ptokyo.org/nest/p1.html

 

フライヤーも新しいデザインに変わりました。

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お尻に火…

さとう

年内にしなければならない仕事が山のように溜まっていて、いよいよ僕のお尻には火がついてます。どうしてもそうなると気持ちだけが先行して、なかなか効率が上がらないことがあります。ひとつひとつ片付けなくちゃ。

日曜日にホットラインの忘年会がありました。毎年のことですが、ひとりひとりの力の結晶がきらきらとしていて、あの場にいることだけで、幸せな気持ちになります。こつこつと活動を続けてくれるスタッフに感謝です。