スタッフ日記

「Our Voices」

さとう

昨日放送された「Our Voices」の「結婚/パートナーのあり方」を見た。若い頃は結婚式に出ることが多かった。その度に、両親への挨拶で泣かされた。いつも素敵だと思った。でも自分は叶わないことと思っていた。昨日の放映を見ていて、結婚自体ではなく、親や家族との繋がりや周りの方々との関わり、支え、受け入れや祝福に感動していたのだと感じた。

オランダでのありふれた光景は、日本ではまだまだである。でもやっぱり結婚っていいな、周りの人たちに認められるっていいな、そう思う放送だった。今日は2日目。どんな話題か楽しみにしている。(昨日分、再放送もあります)

明日は世界エイズデー

さとう

世界エイズデー前で、本来ならHIV/エイズのニュースで盛り上がる時期。今年は選挙モードにかき消されてしまっている。ぷれいす東京でも様々な取材の協力をしている。先日、BS朝日「医療現場」の取材が入りました。ON AIRは明日の18時〜、日曜日に再放送です。いくしまを始め、スタッフの何人かが出ています。

http://www.bs-asahi.co.jp/genba/

その他にもいろいろと記事が出ていますので、よろしければご覧ください。

 

東京新聞
治療法発達、残る偏見 HIV感染
2012年11月27日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/health/CK2012112702000139.html

産経
HIV患者の生活と服薬継続に関するアンケート調査結果発表
2012年11月26日
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/121126/prl12112612380042-n1.htm

毎日新聞
エイズ:報告から30年を超えて 治療は進歩、療養長期化
2012年11月29日
http://mainichi.jp/select/news/20121129mog00m040003000c2.html

 

というわけで、明日はもう師走です、1年は早いですね。

つながっているからねって

おーつき

今週末から、日本エイズ学会学術集会・総会が始まります。ぷれいす東京のスタッフも、一般演題やシンポジウムでの発表のほか、関連イベントなどを含めあんなことこんなことそんなことなどにも参加予定です。

HIV/AIDSに対し国際協力・開発のフィールドで活動している団体と、日本国内のコミュニティなどを対象に活動している団体とが会するイベントもあります。

第26回日本エイズ学会学術総会市民公開シンポジウム

「エイズ学生サミット」~僕たちに、今、何ができるか~

日時:11月23日(金・祝)15時~17時

会場:慶應義塾大学三田キャンパス西校舎519

主催:第26回日本エイズ学会学術総会プログラム委員会

※三田祭(慶應義塾大学学園祭)期間中に開催されます。

<プログラム>

第1部 基調講演

「国連から見たHIV/AIDS~UNAIDSの現場から~」江副聡(UNAIDS)

「セックスと恋愛とパートナー」中村うさぎ(作家・エッセイスト)

第2部 パネルディスカッション

参加団体:NPO法人akta、アフリカ医療研究会、NPO法人難民を助ける会、NPO法人GLOW、NPO法人ぷれいす東京

大学生の頃に一緒に活動をしていた友人が現在は医師となりメンバーに名を連ねる「GLOW」、そして学生時代のクラスメイトが地球の反対側の任地で仲良くしていた共通の友人がいる「難民を助ける会」らとご一緒するのにはご縁を感じ、個人的にとてもうれしかったりします。くわしくはこちら(PDF)!

折って、たたんで、いれて

はらだ

今回も、事前準備から、5名のボランティア・スタッフの方にお手伝いをいただき、Newsletter75号を月曜日に無事発送することができました。 Newsletterにご協力いただいたみなさま、どうもありがとうございました。もうお手元に届いているでしょうか。 PDF版をこちらよりダウンロードしてお読みいただくこともできますのでぜひご覧ください。

なお、ニュースレターの最後にクレジットカードによる寄付についてのお知らせがありますが、まもなくご案内できると思います。準備が整い次第、お知らせいたしますので、もうしばらくお待ちください。どうぞよろしくお願いいたします。

東京都エイズ予防月間講演会にHIV陽性者を雇用する2企業が登壇します。

生島

これまでに東京都では、3回ほど「職場とHIV /エイズ」をテーマにシンポジウムを開催してきた。

これまでの3回では企業は名前を伏せての登壇であったり、社員の教育という文脈での経験談を語ってきた。

しかし、この4回目では社名を掲げつつ、HIV陽性者の雇用の経験を話していただきます。

これまでよりも踏み込んだ内容となっています。東京都のフライヤーから飛べる東京都のサイトや、担当課への電話で申し込みができる。先着100人ですので、お早めにどうぞ。


HIV
/エイズと共に生きる~職場の同僚・上司として~

平成24年12月5日(水曜日)午後7時~午後9時

最新のHIV/エイズ医療についての講演や、HIV陽性者の雇用経験がある企業にご参加頂き、パネルディスカッションを行います。この機会を、一人ひとりがHIV/エイズを身近な問題として捉えると同時に、「だれもが働きやすい職場環境」について考える契機としていただければ幸いです。

 

lecture

第一部 講演「HIV/エイズに関する最新の医療事情」

・がん・感染症センター都立駒込病院 感染症科部長 味澤

 

 

第二部

パネルディスカッション「HIV陽性者と共に働く」

・特定非営利活動法人 ぷれいす東京 代表 生島 嗣 氏

・日本IBM株式会社ダイバーシティ&人事広報部長 梅田恵

・株式会社ワールドビジネスサポート人事部 原 健太郎

先週のハイライト&食べ○グ

おーつき

Internshipある大学の「NPOインターンシップ」講座の一環で、ぷれいす東京で研究・研修や事務・総務部門のお手伝いをしてくれていたインターンの学生さん2名が、無事60時間の実習を修了されました。HIV/AIDSのNPOでの就業体験は、実り多きものとなったでしょうか。これから挑まれる就職活動がうまくいくよう願っています。

 

***

 

研修中の様子記念撮影(写真提供:青少年国際交流推進センター)

ぷれいす東京では講師派遣・研修を幅広く行っていますが、このほど東南アジア諸国連合(ASEAN)各国と日本の共同事業である内閣府「東南アジア青年の船」の依頼を受け、「健康教育(HIV/AIDS対策)」の枠の研修を実施しました。参加者は、11ヶ国から集まった、志もエネルギー・レベルも高い35名のユースたち。各国におけるHIV/AIDSの状況を理解し、ユースの立場から何ができるのかを考えていくことを目的とし、グループワークを中心とした研修を企画しました。

多国籍の参加者に対し英語でワークショップを行うのは初めてでしたが、HIV陽性者やその周囲の人によって書かれた手記のリーディングなどを見ていると、誰にどのような言葉が響くかは、言語や地域差よりも各個人の差によるところが大きいのではないかと感じた次第です。研修運営側も学ぶところが多い、とても有意義な機会となりました。

 

***

 

Vegetable週末には、矢島さんと青果店が併設されている野菜レストランに行ってきました。野菜好きで、おまけに話好きな店員さんたちがおもてなしをしてくれるお店で、とても楽し&美味しかったです。

Autumn/Winter 2012

おーつき

マスク

おしゃれは口元から

急に気温が下がり、風邪を召される方が増えているようです。みなさまお大事に~。

NEST NEWS LETTER 11月号の発行予定

さとう

日が短くなり、あんなに暑かった夏が終わったら、なにか晩秋のようですが、いかがお過ごしですか?先月からニュースレターを担当して、第1木曜日に発行を心がけると豪語しておきながら、まだ発行に至ってません。ごめんなさい。

来週のあたまには、お届けできるところまで、準備ができました。みなさんから「まだ届かないよ」という声が出るほど、楽しみにして頂けるよう、今月も僕ら(りきや/いく)なりに頑張りました。新しいプログラムの情報もありますので、見逃さないでくださいね。

QOGL、はじまります

sakura

気候もかなり秋らしくなってきましたね。

秋は食欲の秋という方も多いかと思いますが、Gフレでは11月3日の文化の日に、食欲の秋に相応しいイベントを用意しました。

 

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「むしろ食欲の秋に水を差してないか?」というご意見もあるかもしれませんが、個々の「理想の体型」と「健康」との折り合いをひとりひとりが考えるきっかけになるイベントに、と想いながら準備を進めています。

メタボリックシンドロームなど、医療情報のレクチャーは都立駒込病院内分泌代謝科の関谷綾子先生にお願いしました。先日打ち合わせで駒込病院にお伺いしたのですが、HIVの外来の待合室に糖尿病の本が普通においてあってびっくり(しかもぷれいすのパンフのすぐ隣に)。長期服薬の副作用の中でも注意が必要と言われる骨粗鬆症のパンフレットなんかもたくさんあって、HIVとほかの問題が重なった時のケアが大事な時代なんだなぁと実感しました。

で、その「ほかの問題」っていうのは、HIV陽性の人に限らずゲイ・バイセクシュアルの男性が生活上直面することがある問題なんじゃない? だったらHIV陽性の人も陰性の人も、検査を受けたことのない人も、一緒に学べたらいいんじゃない? みたいなことが発端で、この「QOGL」が生まれました。

「QOGL」は年3回くらいの定期的な開催を目指しています。できるだけゲイ・バイセクシュアル男性の関心の高いテーマを取り上げていきます。会場の定員があるので万が一人数オーバーしたらごめんなさい(その前に会場抽選のくじ運が問われるわけですが・・・・)。

関心ある方のご参加をお待ちしております!

詳しくはGフレのブログをご覧ください。

せっかち

さとう

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自分では気が長いつもりでいますが、そうでもないことを発見しました。近所に新しいスーパーがオープンして、連日大盛況です。初日から覗きに行ったのですが、オープン記念価格で、ごった返していました。お昼を買おうと思って行ったので、どうしようかと思いましたが、レジに進むと、な、なんとレジ打ちの名手が揃っているのか、早いのなんの。あっという間に買い物を終えてました。

スーパーに行こうかどうか迷う原因に、レジが混んでるだろうな?と想像してしまい、急いでいる時は敬遠するのですが、この店は大丈夫そうです。意外とせっかちかも…。

ところで合同研修も終わり、各部門の研修とかミーティング、トレーニングなどにそれぞれが分かれて、活動を始めています。ホットライン部門も先日部門研修が終了しました。毎年、世話人のひとりが「魔女ケーキ」と称して、手作りのケーキを焼いて来てくれるのですが、そこには「これから頑張って」「これからもよろしく」のあったかい思いが一杯詰まっていて、いつも感激してしまいます。秋晴れの季節、先日のうろこ雲は見事でした。これからが楽しみです。